不動産市況：栗原市（検証月2025年4月）

不動産売却中物件数

• アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触

• お子様と同居するために自宅を売却して住み替えをするお客様からの問い合わせが増えております。
• 相続した不動産を遠方に住んでいて管理ができないので売却したいという遠方の所有者様からのお問い合わせが増えてきております。
• 売却を検討している方は年々増加傾向にあります。それに伴い、市場在庫も増加傾向です。

買主様の動き、雰囲気、感触

• 建売の建築が以前より減少傾向です。それに伴い、築浅の中古住宅やリフォーム済みで1,500万円前後の中古住宅を探している方が多いです。
• 市内の中でも動きがある地区とない地域の差が顕著になってきました。地域によっては相場より安く出しても反響がないエリアもあります。
• 土地については築館、志波姫エリアでお探しのお客様がおります。

不動産の動き、流通市場の雰囲気について

• 中古住宅の需要が高まってきております。エリア的に築館、若柳地区の動きが活発です。それ以外の地域は中々売れない状況が続いております。
• 栗原市の山側の地域に関しては県内、県外からの移住希望者からの問い合わせが多いです。
• 市場在庫数は増加傾向にあります。今後においても売りたいお客様が増えているため在庫数は増えていくことが想定されます。相場に関しては横ばいから下がる傾向になると思われます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測

春の繁忙期が一旦落ち着き、3月4月と比較すると緩やかな動きになっていると感じます。これから夏、秋とまた不動産が動く時期がありますので売却を検討している方はその時期に向けて準備をしていくことをおすすめ致します。2年半地域で仕事をして感じることは冬の時期は著しく不動産の動きが悪くなりますのでご参考にしていただければ幸いです。