購入事例
K様は、大崎市鹿島台エリアにて物件をお探しでした。新築ではなく、既存住宅を購入しリフォームなどをして活かしていきたいとのご希望をお持ちでした。ローンを利用してのご購入となるため、予算は1,000万円前後でのご検討。また、ご家族6名でのご入居を想定されており、5部屋以上の間取りが必須条件となっておりました。加えて、鹿島台地域では一部に浸水リスクがあることを考慮し、被害の心配がない立地であることも重視されておりました。
ご実家にご家族でお住まいのK様ですが、建物の築年数が経過してきたことから、今後の修繕や手直しを考慮し「いっそ新しい家に住み替えるのも選択肢では」との思いが芽生え、物件購入の検討を始められました。安全性と快適な住環境を求め、今後長く安心して暮らせる住まいを求めて、ご決断されたとのことでした。
K様には、売出当日に既に6件のお問い合わせが入っていた注目の物件をご案内させていただきました。実際に物件をご覧になる前から関心を持たれており、内見後も「前向きに検討したい」とのお言葉を頂戴しました。ただし、すぐにご決断いただける状況ではなく、慎重にお考えの様子でした。 そこで、他のお客様の内見予定があること、そして不動産は「案内の順番」ではなく「購入意思を示した順番」が優先されるという業界の仕組みをご説明させていただきました。 K様自身、過去に検討中だった物件を2件ほど他のお客様に先に購入されてしまったご経験があり、その悔しさも後押しとなり「今回は他の方に取られたくない」との強いお気持ちから、最終的に購入を決断いただきました。
不動産の購入はタイミングが非常に重要です。気になっていた物件が他の方に決まってしまい、それ以降なかなか納得できる物件に出会えず、購入そのものが長期化するお客様も少なくありません。当社では、最終的な判断はお客様にお任せしつつ、「手を挙げないリスク」についても丁寧にお伝えするよう努めております。 K様にもこの点をご理解いただき、実際に物件をご確認いただいたことで、より具体的に購入をイメージしていただけた結果、良いご縁につながりました。