不動産市況：登米市（検証月2025年4月）

不動産売却中物件数

• アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触

• 相続義務化に伴い、相続を行い長年放置していた空家の処分を考える方が増えてきております。
• 比較的年数が経過していない物件を所有されているお客様でも、住み替え等に伴い査定のご相談が増えてきています。
• 他の会社に断られたお客様からのご相談も増加しております。

買主様の動き、雰囲気、感触

• 佐沼の中心街で土地を探している方がほとんどです。市街地から少しでも離れるとお問い合わせは減少傾向です。
• 建築費高騰に伴い、既存住宅購入を考えるお客様が増えてきています。新築の建売よりもリフォーム履歴のある物件を探している方が多いです。
• 100坪を超える土地になるとお問い合わせが減少する傾向です。以前までは太陽光業者や建売業者が大きい土地を購入するパターンもありましたが、現在はほとんどなくなりました。

不動産の動き、流通市場の雰囲気について

• 今後も金利が上昇することを見越して、購入を検討される方は増えてきています。その中でも、新築建築よりは今の家賃と変わらない既存住宅購入を検討されている方が多いです。
• 令和7年度の地価公示が発表されました。中心街以外は地価公示も下がり傾向です。このまま下がり続ける可能性も高いので、少しでも高く売れる時期に売却することをおススメしております。
• 今年の4月からリフォームについての法改正も行われました。従来よりもリフォームを行う際の費用が高くなることが予想されます。再建築不可の物件などは今まで以上に売却することが難しくなる可能性も高いです。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測

近年法改正、物価高上昇等様々な要素で市場の価格が下がり傾向にあります。人口が少なくなっている地域の物件に関しては、価格が上昇する可能性はあまり高くありません。今が一番高く売れる時期の可能性もあるので、迷われている方はぜひご相談ください。